- 創業
- 明治35年(1902)10月
- 設立
- 昭和27年(1952)12月5日
主な製品
日本酒
- 蒼空 純米大吟醸酒
- 蒼空 純米酒
- 蒼空 純米吟醸酒
沿革
もともと日本でふたつしかなかった民営の煙草製造会社で酒造業などを多角的経営していましたが、明治35年10月、初代藤岡栄太郎が酒造業一本とし、京都市東山区において創業。そのとき醸造石数は1200(約216kl)余り、その後大津市に製造場を増設。明治43年に伏見に製造場を移し、大正7年に現在の地に製造場を新設。昭和27年に株式会社に組織変更。しかし平成6年三代目藤岡義文の急死が引き金となり平成7年の酒造りを最後に酒造りを休止するも平成14年五代目藤岡正章により酒造りを再開。
現況
藤岡酒造は明治35年10月初代藤岡栄太郎によって産声を上げ、以来、万長(万寿長命から命名)のブランドとともに広く愛飲家に親しまれ続け、品質がすべてという蔵の性格を造りあげてきました。その精神は五代目藤岡正章が立ち上げた蒼空(そうくう)ブランドでも引き継がれています。
「良い酒は必ずや天に通じ、人に通じる」は代々藤岡家に伝わる家訓であります。この信念の元 蔵元自ら製造責任者の杜氏として全てのお酒を手造りにて手間隙を惜しまず丁寧に醸しております。造るお酒は純米酒のみ。空一面の青空を見上げると心爽やかに穏かな気持ちになれるように飲んだ人がホッとできるようなお酒を目指し「蒼空」(そうくう)と名付けられたお酒は今後も旨い酒を目指していきます。
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