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酒蔵・蔵元紹介

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「桃の滴」松本酒造株式会社

【住所】 〒612-8205 京都市伏見区横大路三栖大黒町7
【TEL】 075-611-1238
【FAX】 075-611-1240
【URL】 https://matsumotoshuzo.com/
創業
寛政3年(1791)
設立
昭和24年(1949)
桃の滴

主な製品

桃の滴
日本酒
  • 桃の滴 特別純米酒
  • 日出盛 本醸造
単式蒸留(焼酎)
  • -
リキュール
  • -
その他の醸造酒
  • -

沿革

初代松本治兵衛により寛政3年(1791)東山の八坂弓矢町にて商号を「澤屋」として創業しました。大正12年名水を求め現所在地に酒造場を増設し「日出盛」の拠点としました。昭和58年吟醸純米酒「桃の滴」を発売、平成10年には原料処理装置の環境を新しく整備し、更に原料米の好適米使用比率や平均精白度の数値を高めることにより高品質な清酒の安定生産を可能にし、21世紀に向け酒造技術の研鑽に努めて参りました。また、松本酒造では、仕込蔵やレンガ煙突、万暁院等の保存や活用により、京都の酒屋らしく、酒造りの文化、歴史、伝統そして風土を守り続けて行こうと考えております。
当蔵の諸施設は、下記の指定を受けております。
平成9年 京都市「歴史的意匠建造物」
平成19年 経済産業省「近代化産業遺産」
平成20年 文化庁「登録有形文化財」
平成21年 京都市「重要景観建造物」

現況

現況清酒という言葉の中には日本人の心に根差した文化が秘められていますが、悠久の歴史を持つ清酒の存在が大きく変化しています。清酒造りに必要な米の使用量を減らし、本来の清酒とは異なる新しいテクニックによって作られた酒が大半を占めています。
連綿と続いてきた伝統を未来へとつなぎ、清酒という言葉の意味を再認識して、清酒の持つ文化的価値を高めるのが蔵元の務めであると考え、昭和40年代から純米酒造りに取り組み、同48年には純粋日本酒協会設立に参画しました。当社では特に高品質な純米酒を目標に努力と研鑽と積み重ねて参りました。
目先の利益にとらわれず、呑む人の印象に残る本当に良い清酒を造り、適正な価格で販売してゆくことこそが清酒の発展に繋がるのではないでしょうか。社会が大きく変化するなかで、酒造りに対する蔵元の姿勢だけは変わってはなりません。それが文化の担い手たる私たちの役目と考えております。

当社のお酒が飲める店

  • 割烹やました
    京都市中京区木屋町二条下ル
    [TEL]075-256-4506
    [業種]割烹・京料理
    [一人当たりの予算]
    10,000~15,000円程度
  • とり八 京都駅八条口
    (近鉄名店街内)

    [TEL]075-691-4680
    [業種]焼き鳥
    [一人当たりの予算]
    2,000~3,000円程度
  • うまいもん屋 櫻
    (京阪「伏見桃山駅」前)

    [TEL]075-603-7800
    [業種]和食
    [一人当たりの予算]
    3,000円~4,000円程度

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